■4−8 交流

1.メールを出してみましょう

 PBMはPAのアクションを送る事だけでも進行できます。でもPBMの楽しみはそれだけではありません。自分のPAにはあなたがいる様に、同じジャーナル上に登場した他のPAにもあなたの様にプレイヤーさんがいるのです。せっかく同じゲームをしてるのですから、メールを出してみましょう。そこから思いもよらなかった情報を得るかも知れませんし、次回プレイングの協力を得られるかも知れません。
 ここで注意したいのは同じゲームの参加者とはいえ、名前を見ただけではピンとこない場合があります。まずは自己紹介をしましょう。《ゲーム名》の○Div・《PA名》のプレイヤー、《プレイヤー名》です。とはっきり書きましょう。いきなりHN(ハンドルネーム)で送る事は避けた方が懸命だと思います。
 文面なのですが、時候の挨拶とかはあまり深く考えなくても良いと思います。ただマナーと言うほどではないのですが、自分が読んで不快な内容でなければ、いいんじゃないでしょうか。

 後、メールをもらった方は、早めにお返事を出してあげて下さい。

●PA=プレイヤーではない
ゲーム内で他のPAよりも立場が上になる事もあるでしょう。だからと言って、そのプレイヤーさんにゲーム内の上下関係でメールを送るのはやめましょう。PAの立場はともかく、プレイヤーの立場は対等です。
●交流を強要しない
メールを出してもなかなか返事をもらえなかったり、思った様な返答をもらえない事もあるかも知れません。だからといって怒ったり、相手の事を悪くいうのは言語道断です。もしもあなたの送ったメールが、相手を不快にさせ、メールを書く気を起こさせないのかも知れませんし、私事で忙しくメールチェックをする暇がないだけかも知れません。ひょっとしたら、メーラーやパソコンの不調なのかも知れません。焦らず返事が来るのを、のんびり待ってあげて下さい。
 後、電話番号をいきなり聞くのもやめましょう。電話番号を教えててもらったとはいえ、余りにも非常識な時間に電話するのは、やめましょう。逆にですが、電話番号を聞いて断られても怒らないで下さい。電話はその人の時間も拘束します。長電話は控えましょう。ゲーム以外にもその人には生活があります、ご注意御願いします。電話でのプレイングの打ち合わせは大変便利ですが、何気ない一言がトラブルの原因になる場合も多いので、気を付けましょう。
●いきなり添付(画像)ファイル、を送らない
自分のPAのイラストやPRを交流者に見てもらいたいからと言って、いきなり送り付けるのはやめましょう。ダウンロードに時間がかかったり、場合によってはウィルスが混入していたり、相手の使っているサーバー容量を圧迫して、本来必要なメールを受け取れない事もあり得、多大な迷惑をかける場合があります。メーラーの設定によっては添付ファイルを弾く設定になっているかも知れません。
 まずは事前にメールを入れ、許可をもらってから送りましょう。画像はネット上にUPし、そのアドレスだけを送るのも1つの手です。
●アウトルックメールの落とし穴
アウトルックには、サーバーの負担を減らすために細かいパケットにして送り、受信側で統合する仕組みが組みこまれています。相手も同じアウトルックなら問題ありません。しかし、他のメーラーを使っている場合、統合が出来ずに何百もの小さなメール群の襲来を受けることになります。意識せずにメール爆弾を送ってしまう結果になりますので、相手のメーラーがアウトルックであることを確認しないで使わないで下さい。同様なことがHTMLメールにも言えます。