■4−7 上手いプレイングの例
最後に上手いプレイングのサンプルを例示致します。プレイングにこれだけが正しいと言う正解はありません。だからこそあなたの好きな方法、感性で色々書いて下さい。 |
1.他人に迷惑を掛けないマイペース
- 第1回プレイング
- 根がのんびりやなので皆からおいてけぼりを食らう。
- 第2回プレイング
- 今回も出遅れてとことん悔しがる。
- 第3回プレイング
- 状況が逼迫しているみたいだ。おいてけぼりばかりの俺だからこそ活躍のチャンスが近づいて来たかも。今回はおいてけぼりを食らったせいで自分だけ被害を免れ、おいしいタイミングで登場できるといいな。決めセリフ「俺をおいてけぼりにするからこんな目に遭うんだよ」「真打は最後に出るもんだぜ。」
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2.不確定事項の利用(その1:実は生きていた)
前回、私は生死不明です。共通文章では脱走が失敗して死んでしまったようにみえるんですけど(汗)。でも、はっきりと死んだって書かれてないんで、砦に運ばれてきたって言う少女奴隷と入れ替わります。彼女を助けに追ってきた恋人さん(NPC?)と接触し、逃亡の手はずを。
おじいさん学者の助手にするために連れてこられた人ですから、入れ替わってもあまり酷いことはされないでしょう。立場上、敵の城砦の中を捕虜よりも自由に行動できそうですし、それに、『謎の美少女』と言うのも悪くないかも。トレードマークの長い髪は、入れ替わる女の子に合わせて切ります。あとは得意のお化粧でごまかせば・・・。さぁ、吉とでるか凶とでるか。いざ尋常に勝負!
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3.不確定事項の利用(その2:私はここにいる)
あちゃ。プレイング遅刻ですかぁ。うちのトモがフェイズアウトしてる間に、ずいぶんと状況が変わってますね(汗)。遅刻の私以外にも、相棒のアスカみたいに居場所がリプレイで特定出来ないのが何人かおりますが、隊長失踪事件の関連で場所がリプレイで明記されてた人以外、隊長について行ったか、取り残されたか決定してませんよね。私とアスカはジル隊長と行動を伴に出来たことにします。さて‥‥(以下略)
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4.筋を貫く
- 第1回プレイング
- 領地を分国王に返上し、伏して骸骨を請う。
- 第2回プレイング
- 無事君臣関係を清算できたので、分国王に仕官の推薦状を書いて貰い国外にでる。最後のご奉公に隣国の士官学校視察の仕事を申し出て、校長当ての紹介状を頂こう。来月は学校祭と聴いている。腕利きのOBと手合わせを希望しておく。
- 第3回プレイング
- ディヴ移動し仕官学校の学校祭。出来れば校長から国王陛下への推薦状を貰いたい。ついでに、生徒の前で武術師範長殿と模範試合を行いたい。彼は若いながら武勇に優れるだけではなく気配りの名人と聴く。祭りの余興でもあるし、私は隣国からの客だ。恐らくは私に勝ちを譲ってくれるだろう。せいぜい派手に剣を跳ね飛ばさねば。しかし、私も恥を知る身だ。すかさず「参りました。遠く及びません」と頭を下げ、負けを認めよう。
- 第4回プレイング
- なんと! 武術師範長殿の剣を飛ばした男と言う称号がついた。うわさと言うのは怖いものだ。今回こそは是非とも国王陛下に拝謁を賜りたい。前主君の推薦状・仕官学校長の推薦状・武術師範長の剣を飛ばした男。さすがにここまでそろえば拝謁は間違いないだろう。「国王陛下。王徳を慕って御前にはせ参じました。わが家門の名誉に懸けて、陛下に忠誠を誓います」
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