4.シナリオの先を読む
今後このシナリオはこういう展開を見せると予想できたなら、2回、3回先を見越してのプレイングをかける方法もあります。もしもあなたの努力が当を得たものであるならば、数ヶ月後のあなたのPAは大活躍、間違い無しでしょう。ただ、それが全くの見当違いであるならば、その数回のプレイングは全くの無駄になるかも知れません。失敗したときのリスクは大きいのですが、その分、成功の喜びも大きいのです。また、物理的に正解が決まっている宝捜しや犯罪の捜査、古文書解読のようなもので無ければ、あなたの活動が運命の歯車を回すことでしょう。
(最初から存在しない場所を掘ってもお宝は出て来ませんし、無実の者を無理やり犯人にしてしまうのは問題ありますよね)

5.PRを書いてみよう
プレイングだけでは物足りなくなったら今度はマスターと同じリプレイ形式の文章を書いてみましょう。これはPR(プライベート・リプレイ)と呼ばれています。エランの運営するゲームではPRを推奨しています。プレイングの一種だと思って下さい。素晴らしいものはそのままリプレイに採用される事もあります。まずは難しい事を考えず自分のPAを描写してみましょう。まずは自分のPAが活躍する姿を想い描き、それを文章にしてみます。それが採用されるかどうかの判断は、マスターの仕事ですので、あなたはあまり気にしなくいいですから、楽しくPAの活躍を書いてみましょう。書く事に余裕が出来たなら、今度はあなたの周りにいる他のPAさんやMAに目を向けてみて下さい。そしてあなたのPA同様、活躍するものを想い描き、書いてみましょう。一般的に上手いPRと言われるものは、自分のPAと共に、他PAさんも活躍しているものです。
■4−4 他人に悪影響を与えるプレイング
シナリオには関係なくただ気に入らない、このPAは目立ってるからこいつを殺して自分も有名になりたい、と言うだけのそのこうプレイングのことです。ハッキリ言いますが、周りにはいい印象を持たれません。他のプレイヤーさんは必ず覚えてますし、時には相手にしてもらえなくなる場合もあります。そして自分でやったことは他人もやってもいいとルールを決めた事になりますから、他のPAが目立つためにあなたのPAが攻撃されも、文句は言えません。PAの言動には、責任を持って下さい。
ですが、PA=プレイヤーではないので、ゲーム内の事はゲーム内で解決しましょう。仮想世界の事を、現実世界に持ち込むのはやめましょう。
■4−5 プレイングを出す前に
無事書き終え、さあ送信フォームで送るだけとなりました。その前にお茶でも入れ一息入れましょう。プレイングを書いている時は自分の中で結構盛り上がって書いてある場合が多いので、一息入れてもう一度読み返してみましょう。 書き漏らした事はありませんか? 意味不明の文章はありませんか? マスターがあなたの 真意を間違えそうな危険な部分はありませんか? セリフの誤字脱字はありませんか? 
よろしければ送信ボタンを押して下さい。お疲れさまでした。